2021-04-23 第204回国会 衆議院 外務委員会 第10号
もちろん、日本国民一丸となっての釈放運動のおかげである。長い長い凶夢から覚めて、さんさんと光り輝く太陽の光線の中で更生した自分の姿を見出すことができたときの歓喜はまたひとしおで、何事にも代えようもなく、日本人としての幸福を痛烈に五体で感得した。それから二十数年間、妻子とともに平穏な日々を送ることができた私は果報者である。
もちろん、日本国民一丸となっての釈放運動のおかげである。長い長い凶夢から覚めて、さんさんと光り輝く太陽の光線の中で更生した自分の姿を見出すことができたときの歓喜はまたひとしおで、何事にも代えようもなく、日本人としての幸福を痛烈に五体で感得した。それから二十数年間、妻子とともに平穏な日々を送ることができた私は果報者である。
その辛光洙の釈放運動に、菅総理御自身に加え、総理が再任した千葉景子法務大臣、そして江田五月議長らが協力し、支援したのです。 横田めぐみさんのお母さん、早紀江さんにお目にかかった折、お母さんはこうおっしゃっていました。あなたの子供が拉致されたらと思って、目の前で子供がおぼれている、助けたいと思うでしょう、そう思ってこの問題に当たっていただきたいと。
この非暴力という点におきましては、表現の自由を行使しただけで、非暴力であるにもかかわらずとらわれの身になってしまった良心の囚人の釈放運動というところから最初は始まっております。
○平沢委員 和田参考人が、韓国の民主化運動、それから朴軍事政権のときに、いわば人権問題、民主化運動それから政治犯の釈放運動、こういったものに一生懸命取り組まれたということは十分承知しております。
私どもの選挙区などには在日朝鮮・韓国人が非常に多いものですから、高校時代同級生であったような人がその釈放運動を一生懸命やっているわけでございます。先般外務大臣がそうした政治犯の家族の方とお会いになりまして、体を張ってと申しますか、泥をかぶってでもやろうというふうにおっしゃったわけでございますけれども、その後、徐兄弟を初め在日韓国人政治犯の釈放の見通しが立っておりません。
外務省としては今後太刀川さんという人の釈放運動、釈放要求をされるわけでありますけれども、これについてどういうふうに見ておられますか、御意見を承りたいと思います。 太刀川さんという人は日本における郭東儀という人の指示を受けて動くような人物なのか、あるいはそれ以外の北朝鮮から指示を受けて動くような人物なのか、どうなのか。
しかし、こういうふうな政治的な陰謀に対して、大きな国民の運動として釈放運動が続けられておることですから、それくらいのことは私は承知をしておってもらいたいと思う。白鳥事件がどういうものであるか、これはぜひ勉強しておいてもらいたいと思います。 ところで、憲法二十五条の「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」
それから三カ月後に妹の夏子さんも日本に参りまして、各方面に嘆願いたしまして、釈放運動をいたしましたが、目に見えるような効果がなかったようでございます。
韓国の国籍の方にいたしましても、私は巣鴨の方に入れられておりました韓国人の釈放運動に邁進したときもございました。というのは、もうこの人たちは終戦になってすでに第三国人になった。
ことに相手側の国の立場もございまするし、私どもの釈放運動が相互釈放あるいは日韓会談の問題に悪い影響を及ぼしてはいかぬという立場から、抑留されておる家族の方も実はかねがね毎日でも東京へ来て陳情したいということも御了解を求め、私ども野党としては実は追究したい点がたくさんあるのです。
ところが、警察にやかましゅういろいろ釈放運動的のことをするがために困難を来たす。こういう点は、われわれ法の命ずるところによって執行する職務を行う者といたしましては当然でございますが、それによって取り調べられる方々が、大へん早く釈放してもらいたいとか、早くやってもらいたい、こういうことをおっしゃることは自由でございますけれども、おっしゃいましても、証拠を収集するためには、そういうことはできない。
こういった中から、一日も早く向うと話し合って、そうして今残っておられる方を即時釈放運動をせられることに対しては、やはり自分らは希望するものであります。
こういうような状況下にありまして、一方日本の漁夫に対する釈放運動が内外を通じて非常に猛烈になって参りました。外務省及び法務省のわれわれのところにも盛んに陳情団が参るような次第であります。また、われわれの見解をもっていたしましても、一日も早くこの釜山に収容されておる漁夫を帰してやりたいという念願で一ぱいだったのでございます。
○中川(源)委員 できるだけ減刑釈放運動を続けまして、もうすでに終戦後十年に近くなつて参りまして、戦犯者の釈放減刑運動をさらに進めるというような具体的な方法がないものかと思うのでございますが、今日までも相当運動がありましたけれども、これをもう少し強化いたしまして、どの国でもひとついまだに刑に服しておるということのないようにしたいものであると思うのでありますがこの点につきまして、お互いに協力いたしまして
○中川(源)委員 まだその刑に服しておられる方につきまして、減刑運動とか、あるいは刑に服しておる方の事情を聞いて、苛酷な刑に処せられておる者はないかどうかというようなことなどについて、その家族に対しても問い合すというようなことで、できましたならばまだ釈放運動などをやる必要があれば大いにやりまして、そういうことにつきましても赤十字を通じて第三国から陳情をしてもらうというようなことも必要じやないかと思うのでございますが
あのくらい松川事件のような問題が起つても、この証拠は嘘だから無罪にしろと釈放運動を裁判所に要求することのできるような時代なんです。私はもうその公式の材料以外には一切材料を使わなかつた。日本教職員組合から御提出を願つた二つの材料以外には全然委員会の答申案を決定する材料には使わなかつた。先ほど申しました通り、文部省からも一つももらわなかつた。
そうして戦犯の釈放問題も、釈放された俘虜が強烈なる団体を作りまして、釈放運動に大きな政治的拍車をかけているというような話も聞いております。私のこれはもう本当に聞いただけで、裏付のある証拠があるわけではございません。
戦犯釈放運動がこうして強力に展開されようとしているときに、巣鴨におられる方々の家族に対する援護対策でありますが、恩給法の適用を受けるその日まで、この方々はまだ帰らざる未復員者の留守家族として、その援護法の適用を受けるわけでありますが、それに対して、厚生省と援護庁といたしまして、海外から釈放されてお帰りになられる方々が今まで帰還手当をもらつておるということに今後も異状がないかどうか。
なお、海外同胞引揚げ促進並びに戦犯服役者完全釈放運動の国民行事が現在計画されているのでありますが、これについて、政府当局として、補助等の意向についてお話を願いたいと思います。田邊次長。
○受田委員 日本のキリスト教団の戦犯釈放運動の委員長加藤亮一牧師のところへ、アメリカの政府に最もつながりの深い人より、きわめて近い将来戦犯釈放の喜びがあるであろうというようなお便りが最近届いておることもお聞きしておるのですが、少くともそうした人道的な立場に立つ諸団体、宗教的団体等は、全面的にこの戦犯釈放に対しての熱意を持つておることはわれわれもうかがい知ることができるのであります。
何の様子もございませんで、これは放つておいちやいかんというので、金山参事官と相談いたしまして、中川事務所長と話をいたしまして、これは一つ本格的に釈放運動に移ろうというので、釈放運動に入つたのでございますが、実際手を着けてみますというと、マラカニアンの状態が次々とわかつて参りまして、釈放の釈の字も実は何の準備もしてございませんということがわかりますし、写真のことにつきましてもだんだんわかつて参りましてそこでいろいろ
○受田委員 内地送還に対する見通しをここに書いておられるのですが、これに対しては、関係者が三十数名年末までに出るというようなことになつておるようですが、祖国日本の情勢が、新聞の到達などであるいはおよそ見当がつくか——あるいは日本が独立国になつた後の濠州の態度が多少緩和されおるというようなことをいろいろ想像されて、戦犯釈放運動が、向うで御苦労されておられる方々にも徹底をしかけておるのじやないか。